4.ネチケット

ネチケットとはネットワーク上でのエチケットのことを指す。ネチケットは単なる礼儀上の 問題だけでなく,自分の安全を守るためでもあるので,インターネットの利用にあたっては 必ず適切なネチケットを身につけた上で行動すること。

1.ユーザーは,利用資格を取得した後は全ての利用行為に関して全責任を負う。
2.虚偽または二重の利用資格を取得してはならない。
3.他のユーザーと利用資格を共有してはならない。
4.事前の同意なしに,他のユーザーが保有するファイルまたはデータを削除・複製・改変してはならない。
5.ネットワークのリソース(計算時間,ハードディスク使用量,通信)を大量に消費し続けることにより,他の利用者の利用を妨害してはならない。
6.設備またはサービスを営利目的に使用してはならない。
7.第3者の著作物であるファイルやデータの引用・参照をするときは,著作権法の規定および公正な慣行に従わなければならない。
8.ソフトウェアなどの著作権の対象となっているものを,許可を得ずに複製してはならない。
9.発信された電子メールは,その発信者が全ての責任を負う。
10.電子メールを偽造し,またはその偽造を試みてはならない。
11.他のユーザーの電子メール許可なく閲覧・削除・複製・変造・公開してはならない。
12.嫌がらせや公序良俗に反する内容の電子メール,脅迫的な電子メール,不確かな情報を内容とする電子メールを発信してはならない。
13.求められていないメール,営利を目的とするメッセージ等,迷惑となる電子メールを発信してはならない。
14.Webページ等を悪用して社会通念反する情報を流してはならない。
15.リモートシステムへの権限外のアクセスを試みるために本学のシステムを利用してはならない。
16.ネットワークおよびユーザーのパスワードの解読を試みてはならない。
17.ネットワーク上のプログラムやデータを破壊・改変してはならない。
18.コンピューターウィルス等のネットワークの混乱原因となる有害プログラムまたはデータを本学ネットワーク内に持ち込んではならない。
19.機密であることがわかっているファイルにアクセスしてはならない。アクセス後に当該ファイルが機密であることがわかったときは,直ちにアクセスを中止しなければならない。

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